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■旅行準備編 ■6/12 RENO編 |
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帰国の朝、4:00過ぎに最初にＰさんが出発します。挨拶をして行くＰさんに寝ぼけ眼で応えました。私とＴさんの飛行機は9:00過ぎの出発なので7:00頃に出れば間に合います。（それでも結構キツイ(^^;)） ホテルのロビーにはセルフサービスのパンやクッキー、果物と飲み物などの軽食が用意されていて、各々好きな物を取ってソファーで食べられるようになっていました。（宿泊代に含む）朝が早かったのでこれはありがたかったです。 Ｇさんの飛行機は10:00過ぎでしたが私たちを見送りに出発ロビーまでつきあってくださいました。 出発まで空港の小さな小さな免税店でお買い物をしたりして時間を過ごしました。空港の玄関前にホテルがあるってとっても便利ですね。 |
サクラメントからシアトルに到着。 シアトルでの乗り継ぎは4時間近くもあったので、お土産類を買い漁りに免税店に走りました。 チョコレートやスモークサーモンやキャビア等々おきまりのお土産に加えて、アメリカで買うと安いので普段使っている自分用のクリニーク（化粧品）をまとめ買いをしたかったのですが見事に品切れ！そんなことってあるんですね、曜日によるのでしょうか。 税金がかからないこともあってテンションが上がってしまい、ここで旅の間中で一番お買い物をしてしまいました。 さて成田への帰国便は15:00発、既に寝不足でモーローとしているので、飛行機に乗り込んで席に着いた途端に夢の中です。 …ところが一眠りして1時間経っても一向に飛び立つ気配がありません。遅れた人を待っているのかなぁなどとＴさんと話していると機長からアナウンスがありました。 「シンプルトラブルで離陸が遅れている。今後の事は只今協議中」とのこと、思わず顔を見合わせてしまいました。 更にそれから1時間ほど待たされた揚げ句、「今日のフライトはキャンセルになりました。出発は明朝です。トラブルが解消されれば機体はそのままで飛びます。出発ロビーに戻って指示を待って下さい」と再びアナウンス。 「出発は明朝？普通当日の別の便に振り替えたりするんじゃないの？」と思いながらも飛行機を降ります。 係員の説明は一人一人個別に行われるのでロビーで更に1時間半も行列で過ごします。（疲れ果ててモンクをいう気力もありませんでした）こういう時もファーストクラスの客はちゃんと別室で座らせてもらえるのでやはり扱いが違います。 立ったまま（←根に持っている）の行列で自分の番が来るのを待ちました。チケットを見せて今夜の宿泊ホテルを指図されました。その際貰ったのは、 ・ホテルの宿泊バウチャー（私たちのホテルは日本人が集められていました） ・食事のバウチャー（夜食は＄16、朝食は＄8まで） ・連絡用の電話カード（アメリカ国内なら20度数ですが日本にかけると7.8分でした） ・洗顔セット ・NWへの意見ハガキなど でした。因みに余分なマイルの加算は一切ありませんでした。まぁホテル宿泊で精一杯の誠意というところなのでしょうか。 ホテルは空港近くの英国風の中級クラスのまぁまぁ綺麗なホテルでした。私自身は元々余分に休みをとってあったので休養日が無くなる位で済んだのですが、同行のＴさんは翌日大切な用件があったらしくとても困惑されていました。 Ｔさんは仕事のことも心配でしょうに、「前向きにシアトルの一日を楽しみましょう」と私に元気づける様に仰って下さって、本当に大人な方だと感心しました。 ホテルに落ち着くと早速電話カードで今日は日本に帰国できない旨を連絡しました。幸い？自宅の方は何も問題ないようでしたが、私は休養日＆洗濯日が無くなって次の日からいきなり通勤というのがちょっと辛かったです。 せめてもの救いは成田から自宅が比較的近かったと言うことでしょうか。 食事は外に出る気力がなかったので1Fにあるレストランで食べました。バウチャーの値段内でもなかなか美味しい物を沢山食べられました。シアトルはシーフードが名物だそうですのでクラムチャウダーやカニ料理のプレートを注文、今回の旅ではホテルで食べた料理はだいたい安心して食べられました。 部屋に戻ってのんびりとテレビを見ていると、どこかで見た顔が写っているではありませんか。 「ヤングライダーズ」に出演していたバッファロー・ビルことビリーを演じていたスティーブン・ボールドウィン（アレック、ウィリアムなどボールドウィン四兄弟の末っ子でライダーを演じた役者の中では一番の有名人です）がドラマに出演しているではありませんか。 どうやら「ヤングライダーズ」の直前の頃かと思われる時期の作品だと思うのですが、ちょっぴり不良の二人組のバイク乗りが誤解した警察に追われながらも真犯人を追跡して事件を解決するというストーリーでした。 こんなところでビリー（じゃないですけれどネ(^^;)）に再会できてちょっと興奮してしまいました。 さて、次の日は、早めにレストランでコンチネンタルの食事をとってチェックアウトを済ませ無事のフライトを祈りながら空港へと向かいました。 無事に飛行機が飛んだ瞬間には思わず乗客から拍手が出たのでした。(^^;) |
帰国してから膨大な量の写真と画像、ビデオのダビングと荷物の整理に追われました。 HPへの旅行記のアップも薄れて行く記憶を呼び戻しながら完結までかれこれ五ヶ月もかかってしまいましたが、思いがけず思い出の再確認と記憶の整理に役立ちました。 自分たちで全て手配しただけに、予測通りにいかなかったり、とまどったりしたことも沢山あったのですが、それ以上にJimさんご夫妻を初め参加者全員で補い合ったり協力し合ってとても楽しい思い出深い旅になったと思います。 この数年オフであちこちと行くので、おかげですっかり旅の企画と手配には慣れてしまいました。Pony Expressのガイドブックも買ったことですし、また「ヤングライダーズとPony Expressを辿る旅」に行けたら、と思っています。 その前に、語学力をなんとか強化しなくてはと今回の旅で痛感いたしました。(^^;ゞ 最後に、つたない文におつきあい下さった皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m  |