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■旅行準備編 ■6/12 RENO編 |
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 私達の滞在したコンドミニアムは、木造2階建てを縦に2～3戸に割り、それぞれの入り口が別々の方向を向いているといった建物が湖岸沿いに数十軒立ち並んでいます。 普通は6～10人用と多人数用が多いのですが（20人位泊まれるタイプも）、もちろん私達は一番小さいタイプの部屋を予約しました。（夫婦+子供2人の4人家族向け） 食洗器や洗濯機・乾燥機は勿論のこと、テレビ・ビデオ・ラジオ  などの電化製品や食器・カトラリーのセットや鍋・コーヒーメーカーやミキサー等々必要なものは全て揃っていますので、食材と着替えだけを持ち込めば快適に暮らせます。ベッドは1Fにきちんとした物があり、2Fのリビングにはソファーベッドがありました。部屋割りはアミダくじで決めて私はＧさんと一緒に1Fのベッドルームに滞在しました。 さてさて、翌朝になり顔を洗って着替えてから2Fの食堂に登ると、既にＴさん、Ｐさんが朝食を作って下さっていました。朝起きて朝食の用意が出来ているってとっても幸せ。(^^) それに昨晩の残りのポテトとチキンと朝からしっかり食べました。 |
タクシーを呼んで乗馬のできるZephyr Cove Resortへと向かいます。ここは昨晩ワゴントレインの泊まっていたキャンプ場もあります。 地図で見るとすぐでしたが私達のコンドミニアムからは意外に遠く（そりゃ30km位ありますからねぇ）タクシー料金は＄33位かかったと思います。 既に予約を入れてあったので受付では名前を告げて、署名をして（おきまりの”事故が起こっても牧場側は一切責任を持ちません”というヤツです）料金を支払いました。 手荷物は少々不安がありましたが、パスポートとお財布だけは持っていってビデオカメラなどは受付の椅子に置いていくことにしました。でも全く大丈夫でした。 カウボーイスタイルの牧場のスタッフが一人一人の体格を見て配馬をします。いつもならここで「何鞍くらい？」とか乗馬の経験を聞かれるのですが、何も聞かれませんでした。 アメリカでは外乗でもトレイルライドなら技量は全く不問なのかもしれません。 簡単な手綱の操作を教わってからガイドさんが先導して2時間のライド（乗馬の様子はこちら）に出発します。  コースは乾燥した針葉樹の林を抜けて丘を登ったり降りたり。要所要所でガイドさんが私たちのカメラで写真を撮ってくれました。 コニファーの香りで森林浴気分を味わいながら細いトレイルを登って行きます。木陰には高山植物の一種のSnowflowerという花？が咲いていましたが、これがSnowflowerなどという雪割草を思わせるリリカルな名前の割には姿は毒々しい色をしていてまるで「毒キノコ」。(^^;)でも妙に気に入ってしまいました。 あとは足下にはネイティブアメリカンがお茶に入れるという薬草↑が沢山生えています。この植物はタホの至るところに生えていましたしヨセミテでも見かけました。 馬上から見る景色は目線が高くとても爽快、木々の間から見え隠れするタホ湖が輝いてとても美しかったです。 |
朝、昼食用に各々自分用のサンドイッチを作ってきましたのでそれを食べることに。 丁度、湖畔の木陰にピクニック用と思われる手頃なテーブルとベンチがあったのでそこで食べました。 周りにはガチョウの親子や青い羽根が綺麗なステラーカケスがいて雰囲気も上々。日差しは強くても気温は高くないので木陰にはいれば過ごしやすかったです。 その後、夕方のクルーズまでは時間があったのでZephyr Cove Resortの中心にあるお土産屋さんでお買い物。定番のショットグラスやマグネット、クリスマスのオーナメントをここでも購入しました。 |
前もって予約を入れていたM.S.DIXIE Ⅱの17:00からの2時間の湖上クルーズに出発です。 券売所で料金を支払い、M.S.DIXIE Ⅱに向かいます。途中でカメラマンが待ちかまえていて「良かったら記念写真をどうぞ」と薦めましたが、私はどーもこの手の記念写真に不信感を持っているので（今まで海外旅行で乗るクルーズではいつも写真を売りつけられたので）パスさせて頂きました。でももしかしたら料金に含まれているのかもしれません。 船は3階建て、私たちは見晴らしの良さそうな3階（屋上）に陣取りました。汽笛がなっていよいよ出発です。 船の後ろに外輪がついていましたが動力は別のモーターでした。ただ外輪でも動くことができるようでした。（パンフレットの写真では外輪を動かしていました） 湖岸を徐々に離れて湖の中心に向かいます。タホ湖の説明や周囲に見える風景など適宜解説のアナウンスが入っていました。 目的地は「エメラルド・ベイ」という入り江でここにはタホ湖唯一の島があります。エメラルド・ベイは今まで青かった水がその入り江に入ると緑に変わります。入り江の奥にはViking-sholmというスカンジナビア風のお城がありました。 入り江にある島は岩がゴツゴツとした愛想のない小さな島ですが、てっぺんにはこれまた四角い岩のコテージがあります。なんでもそこはティーハウスだとか。結構急な斜面なのでそこまで辿り着くのが大変な気がします。 その他にも周りに広がる雪を頂いたシェラネバダの山々、周囲を覆う針葉樹、湖に向かって建つ多くの別荘などなどリゾート気分が味わえました。 船の動きも静かで振動も微か、太陽の日差しと風が心地よく大変気持ちが良かったです。 |
 クルーズの後、Zephyr Cove Resortの送迎バスでカジノ街まで行き、前日に行ったHarrah'sに行きました。ホテルの正面にはPony Expressのライダーの銅像があります。（これがハンサムなのよ(*^_^*) ）ここでもちろん私たちは写真を写し捲り！こんなに立派な銅像まで建てて貰うなんて！と感心しました。 Pony Expressは日本では知る人も少ない事ですが、アメリカでは歴史の一頁として大切にされているのだとこの旅の間、再認識しました。 それからホテル内のショッピングセンター内でお買い物をしたりしてから、再びタクシーでコンドミニアムに戻ったのでした。 手作りの夕食を食べて、色々お喋りをして、明日に備えて眠りにつきました。明日はいよいよヨセミテです。 |
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