◆　ヤングライダーズ 第１シーズン・エピソードガイド　◆
第１シーズンは青春ウエスタン、この頃の二人は初々しくて可愛いカップルでした。

　

	サブタイトル 原題	あらすじ	一言！	キッド的に…
１話	キッド The Kid	1861年St.ジョーゼフからサクラメントまで馬による郵便配達Pony Expressが開設された。ライダーとして身寄りのない孤児達が集められた。西部の町ここスウィートウォーターではキッド・ジミー・ビリー・バック・アイク・ルーが集まってくる。彼らはみな一癖も二癖もありそうだ。	みんな初々しくて可愛いですね〜(^^) 乗馬シーンも役者が上達した後半と違い突っ込みどころ満載。お尻が鞍の上で跳ねています。	冒頭はキッドが西部の町に現れるシーンから始まります。ケイティとの出会いなどキッドが主役！ルーは早々にキッドに女性と解ってしまい二人は恋におちる？
２話	ガンファイター Gunfighter	ジミーはエマの昔の恋人ロングリーとあわや決闘をする羽目になるが…。	まだまだ無鉄砲なジミー、友達として止めるキッド、青春ウエスタンしています。 ジミーにはのっけから悲劇の影が漂います。	ルーの気を引こうとして香水を浴びるキッド、冷たい反応に遭うのでした。でも可愛い。 ルーの「売春宿の臭いだ」というセリフは「つらすぎる記憶」への伏線になったのですね。（びっくり）
３話	裂かれた心 Home of The Brave	インディアンの土地を通ったアイクは浚われてしまう。 彼を助ける為、インディアンと白人の混血バックは捨てた故郷と兄を訪ねカイオワの戦士としての試練の儀式に立ち向かう。	ラスト、バックが白人社会に戻って来るシーンは格好いい＆美しいです。音楽もグッド。もちろんバックの革ベスト姿も。	バックを苦しめたくないと思うあまりに彼を撃とうとするキッド。これでバックファンを敵に回しました。(T_T) 精神的に発展途上の少年という事で許してください。m(__)m
４話	駅馬車強盗 Speak No Evil	駅馬車強盗を目撃したアイクの証言を阻むために犯行グループがあの手この手で襲ってくる。それに立ち向かうライダー達。	ライダー達が見事な連携プレーで敵に立ち向かうという初期の典型的STORY。 印象的なラストシーンと共によく出来たお話です。 キッドを案じるルーが健気です。	この頃は絵に描いたようなリーダーシップを発揮していたんですねぇ。しみじみ･･･。
５話	ルーの秘密 Bad Blood	キッドと一緒にドレスを買ったルーはお土産を沢山持って修道院に残した弟妹を訪ねる。 しかし二人は強盗団を率いる父に連れ去られた後だった。	派手な爆発はヤングライダーズ名物！ この話でライダー全員がルーが女性と認識する。弓矢を引くバックも名シーンです。	ルーと一緒にドレスを買いに行くシーンが微笑ましい。 しかしキッドはルーの父親を撃ち殺してしまうのね。ルーは拘りないのかなぁ？
６話	逃亡奴隷 Black Ulysses	ユリシーズという黒人が中継所にやってきた。 彼は馬を火事から助けたりと助けになっていたが、彼を追ってミズーリ義勇軍が町にやってきて町を脅迫し彼の身柄を要求する。 エマとライダー達は義勇軍を追い払おうと町の人々を説得しようとする。	義勇軍の隊長が倒された後のエマの反応にビックリしました。(^^;) 侵入者に対して武器を取り一致団結して自治を守る住民というのはアメリカの典型的ドラマですね。 アメリカ社会から銃が無くならないのはこういう文化だからでしょう。	典型的南部人のキッドがユリシーズの事件を通じて黒人への偏見を無くして行き正義の為に積極的に行動します。 キッド（達）はこれでまた一つ成長しました、という話。
７話	１０セントのヒーロー Ten-Cent Hero	三文小説作家マーカスの逆恨みによりジミーは意に反して有名なガンマン、ワイルド・ビルとして作り上げられてしまう。	ジミーのワイルド・ビル伝説の苦悩はここから始まります。 口は災いの元ですね…。	ジミーを庇って怪我をするキッド、痛々しい〜。
８話	偽りの軍旗 False Colors	騎兵隊としてキッドの前に現れた兄ジェド、ライダー達は大人で頼もしいジェドに憧れる。しかし彼は北軍の軍資金を狙う南部ゲリラだった。	ジェドを撃ち殺すのはジミー、彼らって拘りの無い人達なのですね。ウエットな東洋人には理解しにくいです…。 キッドの苦悩は北部に住む南部人と確定した様です。	キッドの過去が少し明らかになる。 徹夜で酒場で飲んで帰ったライダー達の帰還のシーンで、一見シャンとしたキッドがいきなり倒れるところが可愛いです。 1stシーズンにしては珍しい感情的なキッドを見る事ができます。
９話	蛇の入れ墨 A Good Day to Die	仕事先の中継所が焼き討ちされる。現場に現れたインディアンのカーリーが捕まるのだが。	原題のA Good Day to Dieは有名なインディアンの格言「死ぬには良い日だ」。 カーリーがナイス・ガイです。 この頃のライダー達はかなりインディアンに対して偏見があります。 キッドの心配をするルーがとてもいじらしいです。 インディアン警察のウォーカー役の人とは「U.S.シールズ」でキッドのタイ・ミラーと再び敵役です。	融通の利かないまっすぐなキッドが見所。 キッドとカーリーの友情は良かったですね。 でもそれっきり？(^^;ゞ
１０話	特別な友情 End of Innocence	ジミーはエマの付き添いでリユニオン砦に止まることになってしまう。	ジミーはエマに惚れる。年上好みなのね。ジミーの華麗なる恋愛遍歴の始まりです。 ビリーによると「馬にも言い寄る奴」、具体的にケイティにでも迫ったんでしょうか…そんなバカな！(^^;) 原題は意味深ですね。 この回のゲストは多彩です。	この回のキッドは激しいリレーのみ。(T_T)
１１話	悪女の涙 Blind Love	ジミーはセーラという美女と出会い恋におちるが彼女には夫がいた。	ジミーの恋その２も人妻でした。年上好み決定〜。(^^)b ジミーの恋を取り持とうとするルーがいいです。 それからこの回の乗馬は見所沢山です。	そろそろキッドのお節介ぶりが見え隠れしますがそれも好意から。ジミーを助けようとルーと一緒に大活躍しています。
１２話	形見の手紙 The Keepsake	ティースプンの元に娘と名乗る女性が現れるがそれは罠だった。	アマンダは美人でなかなかやり手ですね。視聴者にも人気だったのかその後も再登場します。	パーティーでダンスをする女の子達を羨ましそうに見ていたルーをさりげなく外に連れ出したキッド、月明かりの中ぎこちなく踊る二人。素敵なシーンです。
１３話	血塗られた地図 Fall from Grace	ティースプンの旧友のコーコランは武器を隠した地図を持っていた為に殺された。	ティースプンの旧友シリーズその１ 悪女シリーズが続きます…。グレースの店の用心棒をしているジミーがはまっています。 格好良いと言う意味です。(^^) ポニー･エクスプレスの用心棒だった史実のワイルド・ビルの典型的格好が彷彿とされます。グレースの胸が凄い…。	今回はキッドはお節介シーンと戦闘シーンのみ…。
１４話	キッド受難 Hard Time	キッドは仕事先のプロスペリティという町で因縁を付けられ無実の罪で強制収容所に入れられる。	町の名前プロスペリティ（幸運）は皮肉ですね。	お人好しのキッド、どつぼに嵌って行く過程が見ているだけで辛いです。
１５話	一夜限りの淑女 Lady for a Night	ルーは仕事先で素敵なドレスを身にまとう。 食事を共にしたタイラーは危険な香りのする男だった。 キッドの事を気にしながらも彼に惹かれるルーだったが・・・。	ヤングライダーズ・ファンになった記念すべきお話。 ルーを誑かした保険屋タイラーは「ザ･ホワイトハウス」で度々登場する英国貴族マーベリー卿を演じているロジャー・リースです。元気にご活躍のようで。	キッドからルーへのお節介はこの回から始まります。 ラストの全てを知っていながらルーを黙って慰めるキッドの優しさに惚れ惚れです。 キッドとルーの間はこれで決定的に…。
１６話	別れた夫 Unfinished Business	スウィートウォーターにエマの別れた夫がやってきた。 彼は全滅したモルモン教徒の移民団の教会設立資金を携えていた。	何くれと無くエマを気遣うジミーが見所です。	食事や戦闘シーンでのその他大勢扱い。
１７話	おとり Decoy	ビリーは北軍からララミーまで機密文書を運ぶように依頼され張り切る。 彼を数々の困難が襲う。	歴史上の有名人でここまで存在感を示しながらも何故か主演作品の無かったビリーのお話です。 でもこの一話で挽回ですね。(^^)	中継所前に捨てられていた赤ん坊に右往左往するキッドの様子が可愛い。
１８話	バックの恋人 Daddy's Garl	バックは銀行家の娘キャサリンに一目惚れする。	スタント無しだと思われるバックの曲乗りは迫力充分。デートシーンも大変美しいです。キャサリン役のアリス・アデルは実生活では当時ジミー役のジョシュ・ブローリンの恋人。（その後結婚、2子をもうけるが離婚）コネ出演？	冒頭の競馬シーンで堪能できます。
１９話	わが名はブルドッグ Bulldog	Pony Expressの重役の甥、都会育ちのアンブローズは西部に憧れてスウィートウォーターにやって来た。	全員参加型のお話だが、実はジミーがどーんと落ち込んでしまうお話。	その他大勢扱いですが、見所は結構あります。 お決まりの大規模戦闘シーンでは負傷して痛々しい。(T_T)
２０話	因縁の対決 Mached Pair	ジミーの昔なじみのタガートが現れ手助けを依頼する。	クララはジミーの初恋？不謹慎ですがタガートとジミーの決闘シーンは格好良い。 前回に引き続きジミーがまた一つ心に影を増すお話。	さり気無くジミーを気遣うキッドです。ジミーに対するキッドの友情がよく表れています。 キッドの吹き替えの声が変わります。
２１話	胸にバッジを Man Behind the Badge	スィートウォーターに保安官サムの妻を殺したヴァンドーンがやってきた。	サムにこんなに辛い過去があったとは…。	キッドはベンジャミン弁護士をルーと一緒に説得場面が見所です。
２２話	最後の一人 And The There Was One	アラモ砦の生き残りが次々に殺されていると当時の戦友が知らせに来る。 追求のためティースプンは旅に出る。	映画「アラモ」へのオマージュ？ ティースプンの旧友シリーズその２	町でのシーンと中継所でちょっとだけ…。(T_T)
２３話	ホークと呼ばれた男（前） Gathering Clouds Part 1	ホーク遊撃隊による強盗事件の捜査の為キッドは軍の情報部による極秘任務を授けられるが密告者ベラにより窮地に追い込まれる。	迫り来る南北戦争の影はここから延々最終回まで続く…。	今まで比較的傍観者だったキッドが今回は本格的な危機に陥ります。
２４話	ホークと呼ばれた男（後） Gathering Clouds Part 2	ホーク遊撃隊によって救われたキッドはそのまま遊撃隊に潜入する。	指輪を用意するなんて当時のルーは思い詰めていたのですねぇ。	最後に決めるのはやはりキッド！(^^)