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ノーサイド1　2000年7月

＜広がる山々をバックに＞
本州では屈指の外乗スポット、ノーサイドです。

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ウエスタン

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ノーサイド 長野県小県郡長門町 TEL.0267(55)7330 上信越道佐久ICより車で50分、女神湖から車で10分　地図 騎乗料：外乗70分7,200円

Impressions

長門牧場の中に最近移転したノーサイドで外乗をしました。 長野県蓼科は女神湖の近くにあります。 長門牧場は入り口は観光客も入れますが、ノーサイドのある場所は駐車場から牧草地の斜面をどんどん降りて徒歩10～15分位の所でした。（荷物は少な目にハイヒールはやめましょう～(^^;)） ちょっとわかりにくいのですが手作りの看板が沢山ありますので大丈夫。 クラブにいる馬達は木曽馬、道産子が中心。可愛い仔馬もいました。 乗馬はウエスタン。手綱はブリティッシュとの中間？（外乗によくあるタイプ） 外乗をガイドして下さったオーナー氏とモンゴルからやってきたウニさんはモンゴル式の馬具です。 鞍の細工が繊細で鮮やかで工芸品の様でした。 お相手は私は道産子の「望月」夫は木曽馬の「ボルテ」。外乗に出かける前に牧場内の丸馬場で下乗りをして、乗り手の技量を見てオーナーさんが外乗内容を判断します。 検定（？）の結果、牧草地の中をのんびり巡ることになりました。 因みに初心者の方も先発していまして、ウッドチップの敷き詰めてあるコースを辿って長門牧場のレストラン迄往復するようでした。 私たちは、ノーサイドの敷地を抜け、すぐに草原のなかへ入り白樺に囲まれた牧草地へと向かいました。今の季節は牧草が刈り取られたばかりで歩きやすかったです。 牧草地に入ると周囲は素晴らしい景色！八ヶ岳や南アルプスの山々が広がっていて絶景です。きっと本州では屈指の外乗スポットですね。時折速歩、駈歩を織り交ぜつつ転がっている干し草ロール（背景に写っている白い物）が牧場気分を盛り上げてくれました。 干し草はビニールで包んでそのまま二年間転がして熟成させるそうです。二年たった頃が美味しい（？）とか。 駈歩は今まで私の経験した中では一番早かったです。馬は身体が小さくても侮れませんね。 途中でウニさんと夫は列を離れて広い草原を草競馬、あんな風に駆けられたら最高！ですが、きっと私には永遠に無理な気もします。（後ろ向き(^^;)） 牧場に戻る途中長門牧場では偶然青空コンサートを行っており、ジャズの生演奏を馬上で聞く、という経験もできました。 外乗から帰るとオーナー夫人が冷たい飲み物と梨を剥いてくださり一服、オーナー氏のモンゴルに対する情熱もうかがえて楽しい一時でした。 なんといっても環境抜群、360度の大パノラマの中の外乗は最高です！