| ＨＯＭＥ ＞ 外乗記 ＞ 函館どさんこファーム |
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函館どさんこファーム 北海道函館市東山町176 TEL.0138(54)1340 函館空港・JR函館駅から車で20分 騎乗料：外乗90分9,000円/1名 |
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久しぶりに北海道へやって来ました。 もちろんメインは外乗です。 今回の行先は函館、夜明け前にリムジンバスに乗り、朝一番の便で函館空港へ。 最初の乗馬施設は函館空港からほど近いどさんこファームです。 レンタカーを借りていざ乗馬クラブへ！と思ったら、レンタカーのカーナビが大変分からず屋…。 「函館どさんこファーム」でもワカラナイ→函館市役所を指す、電話番号でもワカラナイ→函館市役所を指す、しょうがないので住所で指定したのですが、ぐるぐる回ってどうしてもクラブに辿り着かない(--ﾒ) それではとスマホを取り出してナビアプリを使ったら何の問題もなく目的地に到着できました。 名称で検索できないのはカーナビが頼りないのですが、住所でなかなか到着できなかったのは周辺の番地が示す範囲が広いからとか。流石北海道～。 でもこのカーナビは他の場所でも時々こういう事があったので内容が大雑把だったのかも。 だって目的地が解らなければ普通は近隣の場所（町内とか）を示す筈でしょう、いちいち遠く離れた市役所を指すカーナビは初めてですよ。 近場を運転するならともかく、旅行先で全く土地勘が無い場所でこれは困りますわ～（汗 と、乗馬前にひとネタありました(^^;)
どさんこファームに到着すると、丁度馬に飼いをあげている最中でした。 挨拶をし、着替えをしてクラブハウスで受付をします。 ちょっと木曽馬牧場に似た雰囲気。 ここでお決まりの書類に署名するのですが、項目の中で目新しかったのが「騎乗中に自分でカメラ撮影はしない」という一文。 初めて見る文言なので聞いてみると、こちらは函館空港から近くアクセスが良いので馬に乗るのが初めての観光客も多く来訪するので、カメラをいじっていると危ないからとか。なるほど。 私たちは外乗に慣れている事を話し騎乗中の撮影の許可を得ました。 確かに滞在中にも馬に乗った事がなさそうな観光客が何組も「わ」ナンバー車で来ていました。
馬はどさんこがいいかどうか聞かれましたが、「乗りやすければ何でも」と答え、ミックスの馬に乗る事になりました。 夫はブライアン、私はハヤト、二頭は兄弟という事ですが、ネーミングの系統が随分違いますね(^^;) でも二頭ともとても大人しくて従順な馬でした(^^) 馬装は鞍がウエスタン、ハミはブリティッシュという外乗にはよくあるパターン、出発前に網で作られた口籠を馬に装着します。 これもやはり観光客が多いので道草対策とか。 口籠は休憩や記念撮影の時には外します。 馬に付けられた熊鈴をリンリン鳴らしながら外乗に出発、そういえばクラブハウスの中に熊を退治した写真がありました！ この辺りはなかなか来ないけど、ちょっと山の方へ行くとヒグマが出ることもあるとか。 山の方に行く外乗コースもあるのですが、ヒグマが出るので今は安全の為中止しているそうです。
広がる野菜畑を見ながら進み、道を折れて坂道を登ります。 足元にはハギやススキが茂り、まだ8月ですがすっかり秋の風情。 更に進むとセイタカアワダチソウも加わって黄色い花園が広がります。 見晴らしの良い丘に出てここで草原を駈歩、その後休憩タイムです。 馬たちは口籠を外してもらい暫しのおやつタイム、記念撮影もしてもらいました(^^) 後半は林の中へ入り散策、ここがまた起伏が激しいし木と木の間をすり抜ける場所もあってなかなかワイルド。 当日朝に大雨が降ったとかで足元が悪くたまに馬が滑ったりして更にワイルドさに輪をかけていましたが、馬たちは安定していて安心して乗っていられました。 この林は広葉樹だったので秋には綺麗でしょうね～！ ワイルドな林を抜けて再び見晴らしの丘に戻り駈歩、そして牧場へと戻りました。 先導の方の函館訛りも朴訥かつ暖か、馬も安心のオートマ、空港からも近くてここは函館観光とセットで気軽に乗る事ができる外乗施設だと思いました。
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