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浅間クレールライディング　2000年8月

＜開けた草原で休憩＞
避暑地、北軽井沢にある浅間クレールライディングで外乗をしてきました。

Style

ブリティッシュ

Outline

浅間クレールライディングサークル 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5035 TEL.0279(84)5420 新幹線軽井沢駅下車。草軽交通バスで「パルコールすずらん前」下車。（冬季は「北軽井沢」下車） 上信越道碓氷・軽井沢ICより国道18号線中軽井沢駅より国道146号線沿い 騎乗料：外乗40分8,000円（税別）

Impressions

このクラブは北軽井沢の鬼押し出し近くに位置し、クラブと外乗ポイントは全く別の場所にあります。 まずクラブの方に出向いて外乗を申し込み、外乗ポイントへの地図を貰います。（前日もしくは当日）そしてPICA北軽井沢というキャンプ場（看板を見落としやすいので注意！）の管理棟で先に外乗の受付と精算を済ませます。因みにこのキャンプ場はかなり設備が整っていて綺麗です。キャンプ場に泊まって外乗というのも楽しめるそうです。 キャンプ場内に馬場と馬小屋があって、そこに外乗用の馬が待機していました。外乗用の馬は３頭、私が乗ったのはクオーターホース（ピントホース）の「ペシュ」、夫はウエストファーレンの「プラトン」です。ウエストファーレンはかなり大きな馬でした。 外乗では珍しく乗馬スタイルはブリティッシュです。外乗に出かける前にしっかりと乗り方のアドバイスをして貰い、慣れたところで丸馬場の外に出ます。 別の場所にある本体のクラブの方はちらっとしか見ていませんが設備も馬も充実している様でした。 獣道を利用して作ったという外乗コースはアップダウンのあるキャンプ場の林の中です。 キャンプ場という事で、馬が通るのを人に知らせる為、馬の首には大きなカウベルがついています。 からんからんと鳴らしながら長閑な雰囲気です。 草原部分は珍しい高原の野草の宝庫で、私たちの行った時にはコオニユリや桔梗やアヤメ、シシウド、ノアザミなどなど沢山の種類の花が咲き競っていました。ガイドの方は自然観察指導員もしているということでとても詳しく教えてくださいました。 さて、外乗は常歩が中心で、林の中を森林浴をしたり、道の脇の草花を観察したりと言う感じです。 最初に聞いた時は「殆ど常歩～！？」と物足りなさを感じないでもなかったのですが、ブリティッシュスタイルで真面目に脚を使ったり手綱もたぐったりしてまともに乗ると結構汗もかき脚もいたくなり予想以上に充実感を感じることができました。 また、馬乗りだけではなく避暑に来た家族連れでも気軽に外乗が楽しめそうです。 ここの魅力は軽井沢で馬上から珍しい高原の草花を楽しめる外乗ができることです。